
ビオトープをご存じですか?ビオトープとは、人間が暮らす場所に造られた自然のこと。ギリシャ語の「bio(生物)+top(住むところ)」から生まれたドイツの造語です。庭や森林、池などを整備して、生物が暮らせる場所を造ろうというドイツから始まった活動です。

水を張った鉢にスイレンなどの植物を置き、メダカやヌマエビなどを住まわせた自然空間をいいます(※)。水草は光合成し、水中のプランクトンやボウフラをメダカが食べ、タニシはコケを綺麗にしてくれる……そんな生命のサイクルを感じられる自然の小宇宙です。
※ 水鉢はベランダなどご家庭でも楽しめる一番シンプルな例です。その他に池・屋上庭園・植樹など規模・内容はさまざまです。
日本では学校で造られることが多く、自然との触れ合いの場として教育に取り入れられています。最近では公園や工場に造って地域の人に開放するなど広がりを見せています。

ビオトープは教育や地域の触れ合いに役立つだけではありません。世界的に取り組まれるのにはエコの観点におけるメリットがあるからです。